内服薬
- 【内服薬】
- 内用薬ともいい、経口投与(口から飲む)により適用される薬剤をいう。内用薬でもその薬のタイプで固形物と液体がある。
固形タイプでは内用散剤(細粒を含む)ものから顆粒(かりゅう)剤、カプセル剤、錠剤、丸剤といったものがある。
また、液体タイプでは、シロップ剤といった少し甘みと香りのついたエタノール(エチルアルコール)を含んだ内服用液剤で、いわゆる味をよくして飲みやすくした水薬(みずぐすり)であるエリキシル剤、浸煎剤(煎じ薬)などがある。
内用固形製剤は一般的に水または白湯にて内服する。
散剤は飲みにくい場合にはオブラートに包んで内服するが、最近では散剤が少なくなり、錠剤、カプセル剤が繁用されるようになった。また、散剤も細粒状や顆粒剤となり、内服しやすい形のものが多くなった。
液剤ではシロップ剤が小児用としてよく用いられている。古くから用いられてきた内用水剤はきわめて少なくなった。
- 【胃腸薬】
- 中でも胃腸薬と呼ばれるカテゴリーの薬が一番ポピュラーであり、胃および腸の痛みやムカつきを抑えることや、その症状を和らげることに使う医薬品をまとめての言い方である。
普通だとストレートに胃薬(いぐすり)で使われる場合が多い。
この薬の働きは、胃酸の出すぎなどで調子の悪い胃にたして、胃酸を中和してその働きを沈めることで胃の調子を整えることがひとつ。
また、逆に胃腸の動きがイマイチの場合にその働きをパワーアップするために、胃酸の分泌を促進させる効果のあるものもある。
どちらの効能も期待できるものに、複合胃腸薬というものも販売されている。下剤や下痢止めも胃腸薬のカテゴリー的には仲間である。